【マンションレポート】プラウドシティ塚口「ZUTTOCITY」周辺に行ってみた【2016.03】

【マンションレポート】プラウドシティ塚口「ZUTTOCITY」周辺に行ってみた【2016.03】

JR塚口駅徒歩2分。大阪駅へ電車で10分。抜群のアクセスの良さを誇る駅前の大規模再開発プロジェクトがプラウドシティ塚口。愛称は「ZUTTOCITY(ズットシティ)」

総計画戸数はなんと1200戸以上。総開発面積8.4haとまさに、「ZUTTOCITY」という街を作っているかのような規模で展開されています。今回はそんな大規模な再開発のプラウドシティ塚口「ZUTTOCITY」をレポートします。

現地周辺

「ZUTTOCITY」はJR塚口駅から徒歩2分とまさに駅の目の前の立地となっており、駅からすでに見えているほど近い立地となっています。

ただ、計画がかなり大きな規模となるため、まずは現地の周辺図をチェックしてみましょう。

ZUTTOCITY周辺地図(引用:公式HP)

ZUTTOCITY周辺地図(引用:公式HP

すでに入居している人がいるのがこの地区の南側の「マークフロント」であり、現在売りだしているのが北側の「マークフォレスト」となります。

この

だけでも総戸数587戸とかなり大きなプロジェクトであると言えます。

ちなみに、すでに完売しているの南側の「マークフロント」は総戸数247戸の規模ですので、今回の「マークフォレスト」が2倍以上の規模となり、かなり大きい規模であることがわかります。

それでは、早速、「マークフォレスト」の現地をチェックしてみましょう。

マークフォレスト現地周辺

マークフォレスト現地周辺

こちらは塚口駅から撮影したマークフォレスト現地の様子です。写真の手前右側がロータリーとなっており、奥の建築途中のものがマークフォレストとなります。

マークフォレスト現地 南側から撮影

マークフォレスト現地 南側から撮影

この写真はマークフォレストの南側になります。

まっすぐ先へ進むとロータリーとなりますが、通り抜けはできないため、ロータリーの利用者しかこの道は通らないでしょう。

また、このロータリーが完成すると塚口駅の利用者やタクシーなどが行き交う場所になると言えます。

メインストリートの歩道

メインストリートの歩道(引用:公式HP

そのため、この道沿いの歩道や道路の道はばなどの安全性が気になるところですが、上の画像を見るとわかりますが、道路で9mとゆとりのある道路設計となり歩道も2m+敷地内歩道も横に整備されていることから、緑多く安全な街並みと言えるでしょう。

マークフォレスト現地周辺

マークフォレスト現地周辺

駅周辺には駅前のクリニックモールができ、カフェなども併設され利便性が非常に高い。

駅前のクリニックモール

駅前のクリニックモール

2016年2月にオープンしたスーパーmandai

2016年2月にオープンしたスーパーmandai

ZUTTOCITY内にオープンした、スーパーmandai。

店内にはドラッグストアに加え、クリニックも併設された大規模な店舗。

スーパーmandaiの前から撮影したマークフォレスト

スーパーmandaiの前から撮影したマークフォレスト

マークフォレストからはすぐにスーパーも利用でき、右側には提供公園も。

提供公園

提供公園

提供公園には遊具も設置されており、さらには住民専用の「みんなの森」という広場もあります。

住民専用の「みんなの森」(引用:公式HP)

住民専用の「みんなの森」(引用:公式HP

このエリアは住民専用のエリアとなっている点はポイントと言えます。

これは提供公園とは全く別のものですので、住民以外が利用できなくなっているため、管理などもしっかりと維持でき、普通の提要公園よりも安心して子供たちを遊ばせることができるといえるでしょう。

「みんなの森」の利用イメージ(引用:公式HP)

「みんなの森」の利用イメージ(引用:公式HP

「みんなの森」の利用イメージ(引用:公式HP)

「みんなの森」の利用イメージ(引用:公式HP

子供たちが遊びに行くことは小さいうちは毎日のことですので、安心して遊ばせることができる住民専用の公園があるということはとてもプラウドシティ塚口「ZUTTOCITY」だけの特徴と言えるでしょう。

現地をレポートした感想

プラウドシティ塚口「ZUTTOCITY」の現地をレポートした感想としては、改めてその規模が大きいことが印象的です。

一つの街が新しく出来上がっていく様はマンションが超えた印象を抱かせてくれます。

では、どんな人がこのプラウドシティ塚口「ZUTTOCITY」をお勧めできるか。これについて考えてみます。

まずは、「大阪や神戸方面の通勤を重視するファミリー世帯」この方々はぴったりといえるでしょう。

住民専用公園があり、住環境が良いだけでなく、駅から徒歩2分、近くにスーパーもある。

そのようなファミリー世帯がプラウドシティ塚口「ZUTTOCITY」と比較検討したいマンションとしては、環境重視という意味で「ミリカ・ヒルズ」も該当してくるでしょう。

大阪までの距離も近く、街ごと開発している点は同じです。

しかし、「ミリカ・ヒルズ」の場合、最寄り駅まで徒歩15分ほどかかってしまうため、駅からの距離を重視するのであれば、プラウドシティ塚口「ZUTTOCITY」の方が有利といえます。

ただし、「ミリカ・ヒルズ」の方が開発の規模が大きく、小学校が新たに開校となることや大規模なSCの「EXPOCITY」が開業するなど、規模感としては「ミリカ・ヒルズ」の方が大きく、利便性の高い施設が集まっているといえるでしょう。

逆に他のファミリー世帯以外への訴求力は少し弱めかもしれません。

そもそも物件の供給数が少ないという理由もありますが、「塚口駅」自体が住居においてあまり人気の駅ではないため、投資目的や再販売価値の観点では少し低めに設計しなくてはいけないでしょう。

しかし逆に言えば現在人気がないとはいえ、「ZUTTOCITY」のプロジェクトが完成すればこれに伴って、人気度も上がっていけば、資産価値も上がっていくといえるでしょう。